皆さん、こんにちは。
困ったを助けるミスズマンこと美鈴環境サービスの鈴木です。
先日は、地元滋賀県のご遺品整理にお伺いしました。
お片付けをしていましたら、このようなものが出てきました。
これは何かといいますと、
宝くじ売り場で売っていますロトの攻略法です。
故人はロトの研究をされていたらしく、ものすごい量の研究資料がお家にありました。
遺品整理を行っていると、「捨てる」と分かっていても、ご家族に見ていただくまで残しておくものが多々ございます。
たとえば、こんなものも
故人にとって、良いナンバーのレシートです。
こういったものを見て何かを感じて整理するというのは、やった者にしか分からない感動があります。
ところで、遺品整理の「遺」という字に着目してみました。
「忘れる・おきざりにする・のこる」という意味があるそうです。
そして、左のしんにょうは、行ったり止まったりして進むという意味で、右上は両手でモノを送る様子を表しているようです。原始時代では、物々交換が行われていました。その様子なのかなぁと勝手に解釈しております。そして、物々交換ではうまくいかなくなって、やがて間に貝を使って今のお金のような役割を作りました。それが右下です。なので、右側はお金を表しているのではないかと思います。
ということは、遺品整理は、
丁寧に想いも含めてその人の財産を整理する
ということなのではないかなぁと思うのです。なので、私たち業者は、故人や家族にとってとても大切な品の整理を代行しているということを忘れずに仕事しなければいけないということなのです。
なので、お客様も遺品整理は、ただ捨てるといった
残置物の処分ではない
ということだけは知っておいて欲しいと思います。