皆さん、こんにちは。
生活環境ドクターのミスズマンこと美鈴環境サービスの鈴木です。
前回のブログでは、遺品整理のプロセスについてお話しました。
今日の遺品整理業者に聞きたいこと第2弾は、
遺品整理の料金体制と隠れたコスト
についてです。
当社のホームページにも一応、このような料金表がございます。
間取り | 基本料金 |
---|---|
1R・1K | 35,000~ |
1DK | 40,000~ |
1LDK | 60,000~ |
2DK | 90,000~ |
2LDK | 120,000~ |
3DK | 150,000~ |
3LDK | 18,0000~ |
一応と申しましたのは、実際かかる費用というのは、
間取りの大きさでは計れないからです。
なのに、なぜ遺品整理業者はこのような表をつくるのか?
というと、料金表が無いと、お問い合わせが来ないからです。当初、美鈴環境サービスでは、このような理由では、料金表を掲載できないと思い載せませんでした。
すると、料金表がないと怖い!という親しい方々からの声が多かったのです。
真面目過ぎるのもダメですよね💦
というわけで、およそという形で掲載しています。特に2LDK以上は、これ以下の場合もありますし、処分する量が多いともっとお高くなる場合があります。
例えば、当社が最近、行った間取りと見積もり金額を申しますと、
・7LDK+3部屋(1階半分がガレージ倉庫、外に倉庫が1つと屋根裏(ロフト)が1つ)
これで、745,000円(税別)でした。作業では、現金が35万円ほどお買取りは15,000円ほどしかありませんでしたが、相殺すると約40万円くらいになりました。
・5K 280,000円(税別)
こちらは、非常に物量が多い現場でした。
・3LDK 272,000円(税込)
こちらは、床上1mほどのモノ屋敷でした。
・3LDK 175,000円(税込)
こちらは、一般的な物量のマンションです。
・2K 75,000円(税込)
こちらは、一般的なアパートでした。
といった具合にみんなバラバラです。
物量によって、運ぶための車の台数や人件費、処分費用が違いますので、当然といえば当然なのですが、これはお客様には伝わらないので、中々一般的な金額表示というのが難しいのです。
そして、タイトルにある隠れたコスト(追加料金等)ですが、これは、業者によって違います。美鈴環境サービスでは、無い項目ですが、業界では一般的に普通にあります。
※弊社に隠れたコストが無い理由は、海外へのリユースなどで価格相殺できるため
追加料金(隠れたコスト)は、例えばこのあたりかと思います。
・2階以上の部屋で、エレベータが無い場合、1階ごとに追加料金
・玄関からトラック停車場までの距離が長い場合
・エアコン取り外し作業
・大型家具の解体や搬出
・お焚き上げ
このように、追加料金がかかるのは、普通であり、決してボッタくりや、悪徳ではありませんので、悪く言わないようにお願いします。
というわけで、遺品整理の料金体系は、物量によって違うということをご理解頂きたいと思います。なので、生前に出来るだけ物量を減らう努力をしましょうね。
もっと詳しく知りたい方は、こちらのページをご参照くださいませ!
家財整理(生前整理・遺品整理・空き家整理) | (有)美鈴環境サービス (misuzu-eco.com)