皆さん、こんにちは。
生活環境ドクターのミスズマンこと美鈴環境サービスの鈴木です。
数年間なかなか決心がつかず、お片付けできなかったお父様の遺品の整理をお願いしたいということで、お片付けをさせていただきました。
書籍も大量にお持ちで、趣味のちょっと変わったモノで
「カッコいいお父様だなぁ」
と思いながら、整理をさせていただきました。
こちらのお客様は、お父様が生前に工作が好きだったので、本棚や棚関係もすべて造作されていたので、解体をしないと玄関から出せない状況でありました。
そして、全てのモノが無くなった時、ほとんどのお客様が
「こんなに広かったんだ」
とおっしゃいます。
奥さまをはじめご家族はどのようにお思いなのでしょう。ひょっとしたら、モノが無くなってスッキリした反面、ちょっと寂しい気持ち・温かさが失われた感覚に陥っていらっしゃるのではないかと思いました。
このように、寂しい気持ちになるのは当然のことです。モノには、人を温かくする力があります。なので、別に無理矢理、断捨離する必要はなく、のちに処分するのに苦労するようなモノを断捨離すれば良いと私は考えております。