京都市ご遺品整理~財布の隠し場所~
皆さん、こんにちは。
生活環境ドクターのミスズマンこと美鈴環境サービスの鈴木です。
先日は、アパートでお亡くなりになられた方のご遺品整理にお伺いしました。
比較的、物量は少なく、公共料金・税金関連などの書類は、丁寧に封筒に区分けされておりましたので、仕分け作業が楽にできました。
作業は、久しぶりに物量が少ない現場でしたので、スピーディーに進んでいました。
和室の片隅に、新聞紙が山積みになっていたのを、紐でくくる作業に突入した時のことでした。
ん?うそでしょ!
こんなところに置いちゃダメですよー💦
もし、私が一気に持ち上げて、紐でくくったらリサイクルボックス行きでした。
実はこの時間、ちょっと軽い熱中症になりかけていました。座って休憩も兼ねて数枚ずつ手に取っていたのが功を奏し、財布を見つける事ができたのです。
本当に奇跡です。一万円札も数枚入っていましたので、ご遺族にとっては、家財整理代も3分の1くらい捻出できたので、助かったのではないでしょうか。
でも、ここに隠しておいたということは、「死」に対しての意識はまだまだ無かったということも分かります。突然死というのは、誰にでも起こることです。過労であったり、ストレスの蓄積がもたらす要因であったり、脳梗塞・心筋梗塞など人はいつ死ぬか分かりません。
なので、ご家族にとって大切なものは、隠すのはやめましょうね!