遺品整理中に見つかる個人的な書類や写真等のプライバシーの保護方法
皆さん、こんにちは。
生活環境ドクターのミスズマンこと美鈴環境サービスの鈴木です。
今日は、
家財整理編23
遺品整理業者に聞きたい第5弾
~遺品整理中に見つかる個人的な書類や写真などのプライバシーをどのように保護しますか~
についてお話しております。
まず、お見積りの時に、
・アルバムと手紙をどうされますか?
と必ずお聞きします。
その応答内容によって、作業方法が変わりますが、
例えば、「アルバムや写真・手紙関係は一旦残してください」と仰った場合は、作業当日に、メンバーがお客様に個々に聞いて回らないように、ご成約後事前に共有しておきます。
もし、処分をご希望の場合は、(意外と多い)
個人情報が書かれたモノや機密書類と一緒に、専用の段ボールに入れていきます。つまり、お客様が家庭ゴミとして捨てて欲しくないモノを入れる専用箱です。例えば、住所や名前が書かれているもの、貼られているもの、他人の名刺、見られたくない書類などが該当します。
満タンになると、ガムテープで封をして、溶解処理をします。
溶解処理は、ガムテープは剥がすことなく、そのまま溶かしてしまうので、情報漏えいの問題もありません。これは、お客様にとっても安心なサービスでして、作業をしていると、お立会いのお客様も自身で選別して入れていかれます。
そして、この溶解処理にする箱は、大切なモノが紛れる可能性が無いとも言い切れないので、すぐに処分せず、数日は保管しておきます。
さて、ここまでは保護でも処分方法のお話でした。
続いて動画では、重要な書類が出てきたモノについてお話しております。
もし、ご興味がございましたらご視聴頂けたらと思います。