孤立死現場の遺品整理
皆さん、こんにちは。
生活環境ドクターのミスズマンこと美鈴環境サービスの鈴木です。
先日は、久々の大雨中でのご遺品整理作業でした。
物量がかなり多い孤立死現場でしたが、幸い臭気はない状態でした。
しかし・・・
人間の腐敗臭よりも、もっと危険なニオイが。。。
画像では、電気がついていますが、数か月間ずっとブレーカーを落とされていたので、このような状態に。
これは、本当によくあるので注意して欲しいのですが、冷蔵庫内に食品が入っている状態でブレーカーを落としたり、電気を止めないで欲しいのです。この状態になると、ノミバエ・ショウジョウバエが大発生してしまいます。
また、食品の腐敗臭は特異なガスが発生しますので、吸い込んでしまうと健康被害に陥ってしまうこともあります。
ということで、二次被害になりますので、くれぐれも冷蔵庫は点検していただきたく思います。
美鈴環境サービスでは、7月もたくさんご成約をいただいております。
一般的に『処分』と呼ばれるモノも、リユースしたり、リサイクルできる業者に委託し、できるだけゴミにしない取組を心がけております。
処分にもいろいろ種類があるので、処分=ゴミではないことは覚えておいて欲しいと思います。