京都市のご遺品整理と特殊清掃
画像は閲覧注意です
皆さん、こんにちは。
生活環境ドクターのミスズマンこと美鈴環境サービスの鈴木です。
先日は、某不動産業者さまからのご依頼でご遺品整理と特殊清掃にお伺いしました。
発見事由は、大型バエの飛翔から近隣の通報によるものでした。トイレでお亡くなりになりましたので、心不全や脳梗塞が死因だったのではないでしょうか?
身寄りのいらっしゃらない方でしたので、窓口はオーナー様でありました。
トイレは水漏れのため使用できなかったようで、汚物が便器内に溜まっていました。
そして、日数が経過すると遺体を運ぶ際に髪の毛も抜け落ちてしまいます。
さらに、虫の発生も時間が経過するほど多種が出没してしまうのですが、今回は幸い大型バエの成虫ならびに幼虫(画像)で留まっておりました。
いつも孤立死現場の仕事をすると思うのですが、警察の方々もいつも本当にご苦労さまです。遺体を持ち上げたり袋に入れたりする作業は重くて大変だと思います。どうしても引きずってしまい、被害が拡大してしまうのは仕方がありません。
※普通は、被害が拡大しないように養生するものですが、警察は緊急性が高いので仕方なしということで。。。
美鈴環境サービスは、「孤立死をこの世から無くしたい」と考えております。
非常に難しいことではありますが、特殊清掃の仕事が減る世の中になって欲しい。生前整理とおひとりさま対策で人間として扱ってもらえる最期を迎えて欲しいと思っています。
これは、民法の話になりますが、物には定義があり、有体物とされています。しかし、人間は特別に物と扱われませんが、死体になると権利のある物に変わってしまうのです。なので、物になるまでの対策をして欲しいのです。
なので、美鈴環境サービスでは、現在おひとりさまの方はもちろん、おひとりさま予備軍の方々はぜひ相談して頂きたいと思います。生前対策や見守りなども合わせてご相談に受け賜っておりますので、ご相談ください。