皆さん、こんにちは。
困ったを助けるミスズマンこと鈴木です。

今日は、
「笑顔相続で日本を変える」
というコンセプトで精力的に活動されている
一橋香織先生のブログのご紹介をしたいと
思います。

遺品整理・生前整理で
お仕事をはじめた当初は、
ただの不用品回収のようにしか
思っていませんでした。

ところが、相続やFPの勉強をしたら、
ちょっと考えが変わってきました。
そして、一橋先生と出会い、

「笑顔相続で日本を変える」

を合言葉に活動するようになり、
お片付けの方法も自分流で考え、
お客様にアピールするようになりました。

では、ここからは一橋先生のブログです。

私が今まで経験した？見た？
『自筆証書遺言』のビックリケースや
レアケースをご紹介します。

➀二重封筒
お客様が、亡きお父様の
自筆証書遺言を見つけられたのですが
検認せずに開封してしまいました。

しかし、
中からしかしもう一通の封筒が💦
そこには、

【これは遺言である、開封せずに裁判所に持っていくように】

と書いてあり、
無事に検認してもらうことができたのです。
なんという備え！

②遺言書の日付が・・残念過ぎたケース

なんと日付が、
奥様の誕生日になっていました。
奥様は後妻で前妻の子が
無効を申し立て残念ながら
遺産分割をやり直すことになりました。

遺言において日付は大切なのものです。
ほかにも大安・吉日などと
書かれているケースもありましたが
いずれも無効になる可能性が
高いため気を付けましょう。

③仲良し夫婦だったために・・
完璧な自筆証書遺言だったのですが
最後の署名が夫婦連名に
なっていたために無効になりました。
　
これも相続人同士が、
仲が悪く結局は調停となり
法定相続分で分けることになりました。
遺言の内容では介護をしてくれた子の嫁にも　
財産を遺贈となっていたのに・・残念です。

④チラシの裏に書かれた自筆証書遺言

新聞の折り込みチラシの裏に
色とりどりのペンで
カラフルに書かれた遺言でしたが。。。
有効でした。

紙については和紙でもチラシでも
大学ノートを破ったものでもOKです。
ペンも変色しないものがいいと思いますが
万年筆・筆・ボールペンなど何でもOK
色も何色でもOKなんです。

以上が、一橋先生が
遭遇した自筆証書遺言のご紹介でした。

やはり自筆は無効になることが多いので
公正証書遺言をおススメしたいです。

ただ、とりあえず自筆で用意して
いずれ公正証書という場合には手軽に書ける
自筆証書遺言をつなぎとして
用意してもいいと先生からのお言葉です。

私は、この記事を読んで二重封筒は、
素晴らしい備えをされたなぁと
感心しました。

生前整理・遺品整理の相談窓口を
月に１度しているのですが、その時に、
遺言の書き換え相談がありました。

書き換え依頼も本当に多いと思います。

娘と一緒に住んでみて、
財産を渡す気が無くなったなど・・・。
※やはり女同士はケンカするなぁと
お母さまは言われます。

遺言書は、自筆証書・公正証書問わず
新しいものが優先されます。

内容が被っていなければ、
古いものが適用されます。

そのあたりもふまえて、
今一度、書いた方は遺言を
見直してみてはいかがでしょう？

そして、
生前整理・遺品整理のお見積りされている方。
その方法が本当に正しいのか？
見積もりが物量計算だけではダメですよ！

お片付けの見積もりで怖いのは
追加料金です。

やり方も含めた
診断からしっかりとやりますので、
ぜひお困りの際は、お声かけください。

生前整理・遺品整理
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