遺品整理の料金体制と隠れたコスト
皆さん、こんにちは。
生活環境ドクターのミスズマンこと美鈴環境サービスの鈴木です。
今日は、家財整理編 Part.19
遺品整理業者に聞きたい第2弾
~遺品整理の料金体制と隠れたコスト~
についてお話しております。
前回は、プロセス(過程)5W1Hについてお話しましたが、今日は、もう一つの「H」である
Howmatch ハウマッチ
についてやっていきたいと思います。どうぞ!最後までお付き合いよろしくお願いします。
だいたい家財整理の料金というのは、10万円~30万円代。
空き家になると、6割以上の人が物置代わりに使われているので、その倍くらいになるのではないかと一般的には思います。料金は、物量によって価格が上昇します。運ぶための車の台数や人件費、処分費用は、当然違ってきますので、ホームページ上にある料金表通りにはいかないことを必ず知ったうえでお問い合わせされると良いかと思います。
そして、
隠れたコスト(追加料金等)についてですが、これは、気を付けてください!
オプションとして表示し、しっかりと見積もりに書いてあれば良いのですが、
作業終了してから追加料金
を言ってくる業者があるので要注意です。
美鈴環境サービスでは、もちろん隠れたコストはありません。そして、オプションも供養以外は無いのですが、業界では一般的に普通にあるかと思います。
※弊社にオプションが無い理由は、リユースなどで価格相殺できるためです。
ちなみに、追加料金・オプションは、例えばこのあたりかと思います。
・2階以上の部屋で、エレベータが無い場合、1階ごとに追加料金
・玄関からトラック停車場までの距離が長い場合
・エアコン取り外し作業
・大型家具の解体や搬出
・お焚き上げ
先ほども言ったように、このような項目に追加料金がかかるのは、一般的であり、決してボッタくりや、悪徳ではありません。その会社の方針ですので、絶対に悪徳呼ばわりしないようにお願いします。
繰り返しますが、
・作業中に、「ここまで」言って途中で終了して、追加をもらうとか。
・「運搬費は別になります」と言って、さらに倍かかるとか。
・鍵を預けたら、金銭価値のあるモノだけ取られて、あとはそのままで逃げられるとか。
そういった業者は立派な悪徳ですので、くれぐれも見積もりの時点で見極めて欲しいと思います。見極める方法で簡単なのは、
前回の遺品整理業者に聞きたい第1弾
一般的なプロセス
でもお話しましたように、
「見積もりから追加料金がかかる際はどのような場合か?」
の確認は絶対にしてくださいね!