滋賀県大津市 | 遺品整理

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遺品の中に貴重品が見つかった場合、どのように対応しますか

皆さん、こんにちは。
生活環境ドクターのミスズマンこと美鈴環境サービスの鈴木です。

今日は、YouTube動画 家財整理編Part.22

遺品整理業者に聞きたい第4弾

遺品の中に貴重品が見つかった場合、どのように対応しますか?

 

ご質問についてお話したいと思います。

 

前回は、「スタッフの資格」についてお話をしました。

(4) おもいやりの学校 家財整理編Part 21遺品整理業者に聞きたい第3弾〜スタッフの資格〜 – YouTube

 

今日は、実際に現場作業に於いて、貴重品が見つかった時の対応についてです。

どうぞ!最後までお付き合いよろしくお願いします。

 

まず弊社の仕事のスタイルですが、

ご成約をいただきましたら、作業の1日目は、買取業者さんと一緒にお伺いします。作業初日は、買取屋さんによる査定と買い取れなかったモノの仕分け作業を平行して行います。

貴重品と呼ばれる「金銭価値のあるモノ」「価値が無くても買い取れるモノ」を買取屋さんが一か所に集めていき、査定後、お客様に「残す・売る」の判断をしてもらいます。

そして、この買取に関してですが、当然なのですが、お客様自身のご判断ですから、

 

何が何でも「売ってくれ」なんてことは絶対に言いません。

 

中には、全部残すという方もあるかもしれません。当たり前のことですが、「無理に売らなくても良い」ということですので、ご安心ください。

そして、買取屋さんが見終わった部屋から、私たち作業者が、細々したモノの不用品の分別と仕分けを行っていきます。その中には、無償引き取りにはなりますが、海外へリユースするものも多々あります。

そして、買取が終わってからの仕分け作業中に、貴重品と呼ばれるモノが、出てくる場合が往々にしてあります。

代表的なモノは、現金や貴金属などです。

作業中は、現金入れ・貴金属入れなどの容器を置いて、出てきた際に都度、作業員が入れていきます。他にも、分けていくものは、「切手」「未使用のはがき」「鍵」「通帳」「証書関係」「終活・相続に必要と感じた書面関係:代表的なものは不動産に関わるモノ」土地の売買契約書・建物建築の請負契約書・それらの領収書・建築図面・権利証です。

買取屋さんが帰られてから出てきた場合は、後日買取屋さんに査定してもらうか、その場でオンラインで確認してもらいます。

なので、少量の物量以外は、基本的に遺品整理が1日で終わることはありません。

そして、1日目の作業は、基本的に「お客様立会い」で行います。

その後の不用品の搬出や処分は、お立会いが難しいお客様に限っては、鍵を預かり、お任せの場合もあります。

それから、貴重品というものは、

お客様によって「価値のあるモノ」は変わります。一般的に貴重品と呼ばない金銭価値・経済価値がないモノのほかに、「想いがつまっているモノ」例えば、アルバム・手紙が該当します。

これらの処分方法は、最初にどうするのか?

必ずお見積もり時点で確認しています。それから、機密書類や個人情報が記載されているモノは、すべて溶解処理専用の箱を置いて入れていきます。

以前にも、おもいやりの学校チャンネルで説明いたしましたが、遺品の「遺」という字は深い意味合いがあります。

もし、見逃している人がいらっしゃいましたら、動画を見てくださると「遺品整理」というものは、どのようなお片付けなのかが分かってくださると思います。

(4) おもいやりの学校 家財整理編22 遺品整理業者に聞きたい第4弾〜貴重品が見つかった時にどのように対応しますか?〜 – YouTube